6996 NICHICON CORP 総合投資分析
エグゼクティブサマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄コード | 6996 |
| 名称 | NICHICON CORP |
| 分析日 | 2026-05-21 |
| 投資判断 | 🟡 中立 |
| DCF 公正価値(Base) | ¥7.13 |
| DCF アップサイド(Base) | -63.3% |
| 現在株価 | ¥19.43 |
| 株式スコア合計 | 4 点 ★☆☆☆☆ 低い |
| PER | 32.88 |
| PBR | 1.74 |
免責事項: 本レポートは情報提供を目的としており、投資判断の唯一の根拠として使用しないでください。
投資判断レーティング
総合レーティング: 🟡 中立
xychart-beta horizontal
title "投資判断スコア(各軸 1〜5)"
x-axis ["バリュエーション", "成長性(売上・利", "財務健全性(CF", "株主還元(配当・", "リスク", "総合"]
y-axis "スコア" 0 --> 5
bar [3.0, 3.0, 4.0, 3.0, 3.0, 3.0]
| 評価軸 | スコア | コメント |
|---|---|---|
| バリュエーション(PER・PBR) | 3 ⭐⭐⭐ | ※推定の利益水準に対して極端な割高/割安は想定しにくいが、株価水準次第で変動。 |
| 成長性(売上・利益成長) | 3 ⭐⭐⭐ | 車載・エネルギー用途の追い風はある一方、景気循環と価格競争の影響を受ける。 |
| 財務健全性(CF・負債比率) | 4 ⭐⭐⭐⭐ | 営業CFが一定水準で出やすく、投資余力と還元余地がある想定。 |
| 株主還元(配当・自社株買い) | 3 ⭐⭐⭐ | 配当は安定志向が見込まれるが、成長局面で投資優先となる可能性。 |
| リスク | 3 ⭐⭐⭐ | 需要・価格・競争の不確実性は中程度。 |
| 総合 | 3 ⭐⭐⭐ | 成長の確度と株価の織り込み次第で強気にも弱気にも振れうるため中立。 |
DCF 内在価値分析
xychart-beta
title "DCF シナリオ別 公正価値(¥)"
x-axis ["Bear(悲観)", "Base(基本)", "Bull(楽観)"]
y-axis "公正価値" 0 --> 22
bar [0, 7.13, 13.94]
line [19, 19, 19]
現在株価: ¥19.43 / Forward PE: 34.36 / PEG: -
| シナリオ | 売上成長率 | FCF 利益率 | 公正価値 | アップサイド | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| Bear (悲観) | -1.62% | -0.62% | ¥-1.11 | -105.7% | 🔻 |
| Base (基本) | -3.24% | 4.38% | ¥7.13 | -63.3% | 🔻 |
| Bull (楽観) | -4.86% | 9.38% | ¥13.94 | -28.3% | 🔻 |
⚠️ SBG のような持株会社は FCF がマイナスになりやすく、DCF より NAV アプローチが主流です。 上記数値は参考値としてご覧ください。
株式スコア分析(stockscore)
xychart-beta
title "スコア分析(6996 NICHICON CORP)"
x-axis ["Value", "Growth", "Momentum"]
y-axis "スコア" 0 --> 15
bar [3.0, 0.0, 1.0]
総合評価: ★☆☆☆☆ 低い
| スコア種別 | 値 | 視覚化 |
|---|---|---|
| Value Score | 3 | ███░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Growth Score | 0 | ░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Momentum Score | 1 | █░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| 合計 | 4 | ████░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
主要財務指標
| 指標 | 値 | 判定基準 |
|---|---|---|
| PER | 32.88 | ≤15: 優良、≤30: 良好 |
| PBR | 1.74 | 0〜1.2: 割安圏 |
| 純利益率 | 3.72% | >20%: 高収益 |
| 流動比率 | 2.28 | ≥1.5: 健全 |
| 配当利回り | 137.00% | — |
| 50日移動平均 | N/A | — |
| 200日移動平均 | N/A | — |
主要リスク要因
| リスク | 内容 | 影響度 |
|---|---|---|
| 事業リスク | 需要変動(家電・産業機器・車載の生産調整)、価格競争の激化、ミックス悪化 | 高 |
| 為替リスク | 為替(円高/円安)により輸出入コスト・海外売上の換算が変動 | 中 |
| 金利・マクロリスク | 金利上昇による設備投資抑制、景気後退による需要減 | 中 |
定性分析: 事業概要
1. 事業概要と強み
-
主力事業・セグメント別概要
- 6996:ニチコン(※一般に「ニチコン」事業として知られる)
- 主力は、電子機器・電源機器向けの**コンデンサ(アルミ電解コンデンサ等)**を中心とする部材事業で、用途は主に以下に広がる(※セグメントは会社開示の区分に依存するため、ここでは事業領域ベースで整理)。
- 民生・産業機器向け電源(家電、FA機器、通信機器等の電源回路)
- 車載向け(車載ECU、インバータ等の電源安定化)
- エネルギー関連(再エネ・蓄電・パワエレ周辺:系統連系/PCS等の電源品質に寄与)
- その他(研究開発・周辺部材、顧客仕様品など)
- 収益の源泉は、(1) 高信頼性・長寿命の部材供給、(2) 顧客の設計採用(長期の採用サイクル)、(3) 生産効率と品質管理、(4) 仕様対応力(温度・寿命・リップル耐性等)にある。
-
競合優位性・市場ポジション
- 高信頼性コンデンサ領域でのブランド/採用実績:車載・産業用途は品質要求が高く、採用後の切替コストが大きい。
- 用途拡大と顧客密着:民生から車載、エネルギーへと用途を跨ぐことで、需要変動の影響を相対的に平準化しやすい。
- 技術・製造ノウハウ:電解コンデンサは材料・製造条件・品質保証が性能に直結し、歩留まり改善や不良低減が利益率に効く。
- 競合は国内外のコンデンサメーカー(アルミ電解、フィルム、積層等の周辺技術含む)だが、ニチコンは**高付加価値領域(車載/高信頼性/電源品質)**での存在感を維持しやすい。
-
経営戦略の特徴
- 一般に同社の方向性としては、
- 高付加価値品(車載・高信頼性・エネルギー用途)比率の引き上げ
- 生産体制の最適化(拠点/設備投資の選別、コスト競争力強化)
- 品質・信頼性の継続強化(顧客認定の維持/拡大)
- 顧客の設計段階からの関与(採用獲得)
- これにより、価格競争一辺倒になりにくい構造を志向している。
- 一般に同社の方向性としては、
分析ツール情報
| ツール | 用途 | 参照実装 |
|---|---|---|
dexter_md.py |
定性分析・NAV分解・投資判断 | OpenAI GPT-4o |
intrinsic_value_analysis.py |
DCF 内在価値計算 | akashaero/Intrinsic-Value-Calculator |
stockscore_analysis.py |
スコアスクリーニング | jackmoody11/stockscore |
生成日時: 2026-05-21 00:48:59